第28回 「そうだ、サロン変えよう」の思考

今日はエステティシャンのパフォーマンスを最大、最適化して行く仕組みを
クルト・レヴィンの法則を通して説明していきます。
途中、ある一つの方程式が出てきます。(ものすごく重要です。ぜひ覚えて下さい!)

まずは10秒で出来る復習から。
◎クルト・レヴィンの法則 B= f (P・E)
『ヒトの行動は個人の特性(性格や能力)と環境によって変化する』

簡単に言うと次の3ステップです。
◎(入力)性格や能力⇒(処理)環境という箱⇒(出力)行動結果

具体的に説明します。

【実例】26歳、あるエステティシャンのケース
(入力)性格:プライベートも充実したい⇒
(処理)環境という箱:閉店後、週3日皆で練習(無報酬)⇒
(出力)行動結果:???

この方の場合は・・・出力=転職(上記職場の退職)でした。
いくら仕事で必要であっても頻繁には無理。それが理由でした。
わからいやすく違う言葉で説明すると

(入力)早く帰りたい
(処理)⇒職場の環境を受け入れられない(自分は変えられない)⇒そうだ!環境を変えよう⇒
(出力)転職。

個々によって違うかもしれませんが一般的に性格(考え)を変えるのは難しいもの。
性格(や能力)と環境の関係性が適さなかったということになります。

さて、この法則を知ってからエステティックの現場を見ていると
性格・能力と環境の関係性は掛け算にするとわかりやすいことに気付きました。

◎B行動=P(能力や性格)×E(環境)

行動はその行動に対する結果をもたらします。
つまり、行動の積み上げが成果です。
例えば、毎月の個人の成果(例えば売上結果)もこの式で説明がつくのです。

今も昔も、売上は個人のスキルによるところが大きいと考えられています。
目標を達成できないエステティシャンは店長から個人ごと叱咤され、
当人の能力や精神部分について言及されます。
でも、これって本当に正しいのでしょうか。

売上を作るためには色んな「要素」が必要です。
集客、商材の準備、キャンペーン・企画の準備、サロン運営のための人員は揃えているか・・・などなど。
これらは売るための材料、環境です。
環境が整っていないのに売上は期待通りにはあがりません。(このパターン実に多いんです!)

おそらく理屈でわかっていても
現実にはサロン環境へのチェックは甘いかスルーで個人のレベルアップ、
修正を求めることの方が圧倒的に多いはずです。

それで結果が出れば良いのですが、
おそらく結果は改善されません。(一時的には良くても)
言う方は、ストレスがたまりますし、言われる方も萎縮やトラウマ、
やる気が失せたりと良い事はあまりないでしょう。

そこで、この方程式の出番です。
この方程式を理解し、利用すると売上面だけでなく
求人面にも強力なメリットを得られます。(次回に続きます)

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