第3回 求人するタイミング(2)

今回のテーマは「求人に適した時期とは。いつ求人サイトに出したら良いのか?」です。

エステティシャンの転職時期とサロンで人が必要な時期が違う以上、タイミングは大切です。タイミングを語る上で、インターネットの普及による媒体の変化に触れないわけには行きません。冒頭で「・・・求人サイト」とあるように2000年以降、採用手段(主に媒体)の主流はWebサイトへ、あっという間に様変わりしています。変化の前、当時の主流は「求人誌」。これは数十年前から数年前まで続きました。紙とWebサイトですから特色がまるで違います。当然反応も変わります。

その一つに「見つけられやすさ」があります。紙であれば出した広告の枠が一定以上の大きさであれば大体一度は求職者(エステティシャン)の目に入ります。しかし、ネットではそうとは言い切れません。前回出てきたように検索機能ではじかれる可能性があるためです。

特徴が分かってくると、見られていない⇒何回か出せば見られるかもしれない。こう考えるの自然な事です。また売上を稼ぎたい広告代理店の方は複数回の掲載を勧めますから、続けて掲載する事は当たり前のことなのかもしれません。

求人サイトに限らず今や1人を採るのに複数回の掲載や露出はマスト(必要)です。しかも万全を期すならそれを上回る「1年中」。365日×24時間です。(但しここで言っているのは媒体(求人サイト)に限らず手段という意味ですからお間違いなく!)

応募は相手の行動です。こちらでコントロールすることはできません。私たちは毎年、応募時期についてデータを取っていますがデ-タ上は毎年その時期が微妙に違っています。考えてみえば当たり前です。転職する人は毎年違うはずですし、社会情勢もあります。

慣習からはどうかと見ても他業界と違ってボーナスをもらったら辞める、年度末だから退職するといった傾向もあまり見られません。なぜなら(多くの場合)ボーナスがないからです(苦笑)ですから、エステティックの場合、傾向として「転職したくなる時期」というのはないと考えられます。

ですから、採用とは必要なその時だけでなく網をたくさん張り、確率アップを図るのです。あとは、ひたすら待つ、待つ、待つ。求人は採りたい時に動くのではなく、仕掛けて待つ行為の事なのです。